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旅館やホテルは、サービス料が入っているのをご存知ですね。 これは、当たり前といえばその通りです。 旅館やホテルでは予約して泊まるわけですから定員オーバになればキャンセル待ちしかないです。 その点ほとんどの山小屋では、下界の都市にくらべ不便なところにあり、登山者の避難小屋として設置されていますので、基本的にはキャンセルはありません。 ![]() したがって、山小屋は予約しなくても宿泊できます。 (行楽シーズン中では、予約しておくのが一番。一部の地域では予約が必要の山小屋もありますので注意してください。) ただし、団体など多くの登山者の宿泊は、前もって連絡をとっておくことが賢明です。 山小屋では、まず個室はありません。限られた地域に大勢宿泊する場合、1枚の布団で2名の宿泊ってめずらしくありません。 もちろん布団の上げ下ろしは、自分でしましょう。 当然ルームチャージなんてあるわけないです。 山小屋は、他人に迷惑のかからないようにお互いに気を配りしたいものですね。 一般的には、和室相部屋。中には、洋室や個室ってところもありますがごく少数です。 和室といったら畳部屋っていうのが当然。 大広間ってかんじの部屋よりも縦一列になっている囚人部屋?その上にも2段になってはしご渡りの寝床の部屋もあります。 混雑時には、川の字ってもんじゃない。普通枕を並べて寝ますが、より混雑しているとき、千鳥のように枕の横には足が・・・ ってこともたまにありますから。 それに反し個室部屋もあります。個室部屋とはいっても6畳敷きの畳部屋に仲間だけで泊まれるって感じの部屋です。 ビジネスホテルのような完全個室ではありませんのでご注意を! 山小屋にもよりますが、個室料金は、10,000円のところがありました。この料金で何名でも泊まれるわけではなく、追加料金的なものです。 つまり、一泊2食の料金が9,000円とし、その部屋に4名が個室に泊まったとき、9,000×4=36,000円。 個室料金10,000円をプラスして、46,000円とまります。 2名でも同じ方法にて算出となります。(9,000×2+10,000=28,000円) 気のあった友人同士、早朝出発などのとき、他の宿泊者に迷惑がかからなく便利性がありますね。 要するに、宿泊すれど、食事不要のこと。 現代では、一泊二食付きの宿泊が一般的ですが、以前の山小屋では、食事持参で自炊ってことが当たり前でした。 山小屋だって結構おいしい料理が出てきます。さきほどの(Q2)ように混雑嫌い、食事ぐらいのんびりと自由にしたいときは是非自炊を奨励!好き嫌いの方にはうってつけ。 でもゴミは、責任もってお持ち帰りを守ってくださいね。 理想は、テント泊の自炊って山の醍醐味が味わえます。 最近の山小屋では、昼食も作ってもらえます。チェックインするとき注文しておくのがいいでしょう。 翌朝渡してくれます。 ![]() また、ほとんどの山小屋では、宿泊者に限り水1リットル程度無料で提供してもらえます。 ただし、宿泊者以外は、有料がふつうです。 水は,雪渓などの雪解け水や沢の水、山頂付近では、雨水を使っています。 したがってトイレの後の水も必要最小限に使用し、ある山頂の山小屋では、消毒液で処理していいます。 水の飲料は、山小屋の方に確認しておくといいでしょう。 宿泊者の夕食と翌朝食についていえば時間と、順番があります。 チェックインしたとき食事について確認を取っておくことが望ましいと思います。 食事の順番は、テェックインした順番、部屋単位などさまざまです。 山小屋の就寝は早いので、食事の時間帯は短く、食事に間に合わなかったなんてことにならないよう部屋で待機しておくのがいいと思います。 山小屋によっては、ご飯やお味噌汁のおかわりができるところもあります。 北穂小屋のように山頂ちかくにある場所では、特に食べ残しがないようにしてくださいね。 残飯の処理が大変ですから・・・・・。 また、ビールなど高山帯では、あまり飲むことができないかもしれません。 ![]() 高山帯の気圧の関係かもしれません。 からだのむくみ、極度の疲労感のある場合、飲酒は避け、十分な栄養をとり早く就寝にこころがけたいものです。 なお、山小屋によっては、売店などで昼食を扱っているところもあります。 山小屋は、すべてが早い。もちろん夕食、就寝、起床、朝食すべてがはやいのです。 したがって、朝寝坊なんて論外です。 山小屋の夜ももちろん早いです。 一般的な山小屋の消灯時間は、8時から9時ごろです。 だから真っ暗になるのは当然ですよね。 夜トイレに行くにも真っ暗、まして混雑時には、足の踏み場もないほど人と荷物(ザックなど)でいっぱい。 したがって、ライト(ヘッドライト)を忘れず頭元においておく。 ライトの点灯方法は、まず、布団の中でスイッチを入れるか天井に向かって照らし、寝ている人の近くで顔など照らさないように心がけましょう。 最近の山小屋は、電灯、エアコン、水洗トイレなど設備が充実してきましたが、エネルギー源は、自家用発電機をはじめ、風力発電、ソーラ発電などによるものですから、 みなさんも省エネに協力しなければなりません。 通常山小屋には、下駄箱があります。靴は大切な自分の持ち物。 下駄箱に入れるとき、左右の靴の紐を一緒に縛っておくこと。 また、バンダナのような物かタグなんかをつけて置き名前(氏名、県名、町の名前)を書いておくとベターです。 山小屋によっては、ポリエチレンの袋の中に入れ、廊下におく場合もあります。 ![]() ザックは、自分の部屋に入れておける山小屋が多いですが、大勢の宿泊がある場合、廊下に出しておくことがのぞましいですね。 このとき、仲間同士のザックをロープなどで一まとめに縛っておくと間違われることがなくなります。 いづれにしても、登山シーズンでは、当然宿泊者が多くなりますので、あまり場所を占有しないようこころがけてきださい。 登山者に悪人はいないと思いますが、他人に迷惑をかけないためにも紛失しないよう心がけて下さい。 ほとんどの山小屋では、宿泊者にかぎり一時預かりを引き受けてくれます。 一時預かりとはいっても、ホテルのようにコインロッカーや貴重品の預かりがあるわけではありません。 まあー預かるというより、おかせてもらえるって感じかな。 あくまでも自己管理、自己責任の範囲っていうわけです。 ですから、先ほどA6項でも説明しましたように、名前もしくは自分の持ち物であることがわかるように、一括にして所定の保管場所(山小屋の方に聞くのがいちばん)に置くことが 大切です。人の出入りの多い場所や、階段近くに置くのはもってのほか。 半日程度の頂上往復などのときサブバックを持って行きと便利です。 山小屋の朝は早い。まだ太陽も出ない早朝4時ころには、食事の支度をはじめています。 早朝のヘッドライトが眩いばかりの暗さでの作業である。 そして5時から7時の間が朝食の時間となっている。 ![]() 下界のホテルのように8時や9時でも食事ができると思ったら大間違。 朝5時半から6時ころのトイレは、混雑します。 早朝の出発(テェックアウト)は、早くて4時から5時にはじまり6時過ぎには殆ど登山客がいなくなっていることもあります。 朝食がおわり、ここでお昼のお弁当をの配給を受けます。(ほとんどの山小屋では、前日予約のみで当日の購入はできません。) 小屋の一日は、すべてが早い。もちろん夕食、就寝、起床、朝食すべてがはやいのです。 したがって、朝寝坊なんて論外ですよね。 山小屋の夜ももちろん早いです。 朝食の準備、朝食、各部屋の掃除、布団などの乾燥、一時休息、昼食(売店のある小屋の場合)、このころからチェックインの受け付け開始(通常11時以降の山小屋が多い)、 各部屋の説明と案内、夕食の準備、夕食、一日の後片付け、消灯、就寝、この間に、トイレの清掃、各機材の点検、物資の調達など数多くの仕事をこなしています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||