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快適登山 「山の遭難について」

とくに多い中高年では、次のようなトラブルが発生しやすくなっています。

股関節の痛み、腰痛などが悪化する。
高血圧、高脂血症などの登山者が、登山中に倒れたり、行動不能となるケース。
飲酒(アルコール)や喫煙による循環機能、肺機能の低下。
体力低下や過労による歩行困難。
視力低下による指導標、浮き石などの見誤り。
単独登山による道迷いや怪我。
天候の急変による体温低下、遭難。

遭難しないために・・・

海難事故の場合、基本的には救助にかかる請求はありません。
しかし、陸上では、そのようなわけには行きません。

入山前に病院などで診察を受けるか、医師に相談し体調を整えておきましょう。

60歳以上の高齢層の遭難が全体の5割を超えている現状や、体力やバランス感覚が低下していることを認識、余裕のある行動計画を立てましょう。

必要によっては、処方薬なども持参しておきましょう。

年はとりたくないもの、でも若かった昔と混同しないように。


    写真:静岡県警遭難救助ヘリコプター

単独登山を避け、登山経験の豊富で、登山ルートを熟知したリーダ(登山ガイド)などと歩きましょう。

単独登山では、行動の自由が確保できますが、自己責任も100%。となります。

単独登山では、疲労や怪我などによって動くことがきなくなった場合、救助を求めることが困難となり、万一死に至ることがあります。

夜間は、危険がいっぱい。事故の原因となりますので、あまり歩き廻らないようにしましょう。

身体を暖かくし、多く睡眠を取りましょう。

秋山登山では、非常用の防寒衣・照明具・非常食を、必ず携行しましょう。

必ず家族や近親者に登山計画を知らせておきましょう。また、警察などにも登山届けを提出しましょう。

遭難依頼をした場合、多額の捜索費用がかかりますので山岳保険に加入しておきましょう。

道に迷った場合、できれば元の場所に引き返しましょう。

元の場所がわからない時は、できるだけ尾根筋などの見通しのよい場所に登りましょう。

無線機、携帯電話などの通信手段を持っていましょう。(予備バッテリーも忘れずに)

悪天候が予想されるときは、勇気出して撤退をしましょう。

もし、遭難したとき、落ち着いて行動しましょう。

遭難によって、体温維持ができなくなると死に至ります。気温15度程度でも「低温死」します。

遭難しても体温の低下を招くことがないよう、装備を充実しておきましょう。
体温が低下すれば、寝ても起きていても凍死してしまいます。



携帯電話

電波の届かない場合、安全確保しながら尾根筋に上がると通話が可能となる場合があります。
 また、GPS付きの携帯電話や、写真撮影可能な携帯電話の場合、場所の特定に大きな効果があります。


トランシーバ

ボリュームを上げスケルチ(SQL: squelch)調整し、チャンネル(周波数)をセットし、自局のコールサインを使って救助要請します。

だめな場合、遭難信号周波数に変えて、遭難信号を出します。

VHF帯では、145.00 Mhz、UHF帯では、433.00 Mhz にて「非常・非常・非常」と3回コールします。

交信できたら、空いている周波数を確認し合い移動して救助要請などの交信を行ってください。


 ヘリコプターが見えたら・救助隊から呼びかけがあったときの合図のし方。

烽火(のろし)をあげましょう。
 火災に注意し、煙を出し、知らせます。
 意外と安全なものとして発煙筒を利用するのもいいでしょう。

(点火、着火用のライターを忘れずに=マッチは濡れやすいので使用しない。)

太陽が出ているとき、手鏡、ピッケルなど光を反射するものを振りましょう。

基本は赤ですが、黄色や白いタオル、バンダナなども振りましょう。

木陰の少ない広い場所に上空から確認できるよう、「Y」(アルファベットのワイ)字を大きく描くか、シートなど広げておきましょう。「Y」は、救助要請の印です。

地上からの救援の場合は、大きな音を出しましょう。
 レスキュー用の笛を吹いたり、ラジオの音量を上げ、大声を出し捜索隊からの呼びかけに応じましょう。


×絶対してはいけないこと

遭難時以外は、ヘリコプターに向かって帽子やタオルなど絶対を振らないでください。
遭難時以外は、烽火、光の反射、大きな音など、誤認情報となりますので絶対出さないようしましょう。
ただし、動物(熊、イノシシ)などから身を守る場合はこの限りではありません。