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山の想い出と出会い

日常の煩わしい生活を離れ、ストレス発散のため山歩きをしている人もいるのではないでしょうか。
とくに、一人で山歩きをしている登山者は、何の気兼ねもなく自由奔放に自然とのふれ合いを楽しむことができますが、単独登山では自由と引きかえに、山で起こるすべての事態に一人で対応しなければなりません。
つまり、多くの危険(リスク)に向き合いながら、すべて自己責任で気力、知力、体力、判断力が求められるわけです。



自由時間の確保

自由な時間(日数)をどの程度確保することができるか。
確保できる日数によって山域を選定しなければなりません。
無理・無謀な計画を立てることは禁物、ゆとりのある山行計画にしましょう。

どの山に登るの?

何度も登ったり、歩いた登山道だから安心なんてこと思ってはいけません。
若いころ何度も登った山だから心配無用。
自分の庭みたいなものだから・・・。
でも、登山道はいつも同じではありません。台風、豪雨、地震などの災害によって絶えず登山道が変わっているのです。

したがって古い地図を持参しないで最新地図と最新情報をもとに、目指す山を決めましょう。
とくに、はじめて登る山の場合、しっかりとした登山ルートの確認、ルートの難易度、歩行時間の確認、トイレ、水場、人の往来状況(もしもの時の情報伝達)気象情報など綿密な計画の立案が大切です。

日帰り登山、山小屋泊、テント(幕営)泊なの?

登山形態によって装備も変ってきます。
また、単独登山かパーティー登山によってもパッキング内容や量が変わります。
とくに、単独登山の場合は必要なすべて道具や食料を一人で背負わなければなりません。
メジャーな山では、山頂付近に営業している山小屋があり、寝具、食料、水などを入手することができますが、地方のマイナーな山では、登山者も少なくすべて持参しなければならないことがあります。

このような山域では、無計画な登山を行ない遭難し多くの方々に迷惑をかけることになってしまいます。
山菜採りに行って道に迷い、捜索を行なっている状況を放映されていることを毎年見かけます。
もちろん登山者ではありませんので、あまり関係のないことかも知れませんが、無装備、無計画の象徴のようなものですから、このページをご覧になっている方々には、戒めとして受け止めていただければと思います。

登山と出会い

単独登山や少人数の登山では、ふだん会社や家庭の中では体験することができない自由があります。
なんと言っても自由に振る舞うことができ、上下関係、煩わしい会話なんて必要ありませんから・・・。
だからと言って、単独行の登山者は、すべてを拒否しているわけではありません。
むしろ、さまざまな人に出会って話をしたいと思いながら山歩きをしている人も多いのではないでしょうか・・・。

つまり、一人で歩くほうがいろいろな人と話ができ、知り合うことができます。
歩いている途中、お互いに声を掛け合って簡単な話をしたり、山小屋のテラスや休憩所、同室になった登山の仲間など、ゆったりとした気持ちで話し合えることも楽しいひとときになり、心が癒されますね。

グループ登山では、隊列を乱してはいけない思いから、歩行中止まって他の登山者と話をすることなんてできないですよね。
どうしても仲間同士の会話になってしまって、見知らぬ登山者との出会いなんてできないことが多いようです。

単独行の場合、自分と違った生き方、価値観、人生観などをもった方々との会話も結構参考になったりして出会った方と文通なんてことに発展することもあります。

小生も、穂高岳山荘で混雑しそうな状況でしたので個室に泊めてもらうことにし、相当混雑したころ、宿泊しようとた東京方面の夫婦連れの困った様子を見て、「私たちの部屋にいかがでしょうか」
って声をかけ同室に二組の夫婦が泊まることになり、これがきっかけとなって、奥穂高岳、紀美子平、前穂高岳までご一緒させていただきました。
お互いの食べ物を交換しあったり、記念撮影など楽しい一時を過ごすことができました。

それ以来、年賀状をはじめ山行記など交換させていただいております。
山での出会いは、単なる山歩きだけではなく、人生を豊にしてくれることもあるのではないでしょうか。

しかしながら、静かに山歩きをしたいと考えている登山者もいるのも事実です。
会話によっては、いやな思いをさせてしまうこともあります。
状況判断を誤らないように、優しい表情と素直な気持ちで接することが大切です。