メ ニ ュ ー
山の歩き方
これからの山歩き
登山のすすめと歩き方
山でも頭と体は清潔に
春や夏の山歩き
秋の山歩き
3000メートル級の登山
登 山 用 品
下着・靴・雨具の選び方
帽子・靴下・スパッツ
登山靴の種類と選び方
ザックの選び方
ザックのパッキング方法
地図・コンパス...
水筒・ランプ...
コンロの選び方
家での登山用品の保管
アウトドア関連メーカ
知     識
山小屋・ヒュッテの知識
山歩きとマナー(自然編)
危険な植物
危険な動物や昆虫
3,000m級の山での知恵
もし道に迷ったら
山での雷について
遭難と救助
緊急連絡カード
遭難しないために
山の想い出と出合い
秋〜早春登山
秋山と早春の登山装備
雪山は危険?
冬期登山と装備
雪山の歩き方
ビバーク/天気を読む
本情報に基づいて遂行された活動において発生したいかなる人物の損傷、死亡、所有物の損失、損害に対してなされた全ての求償の責は負いかね ます。念のためお出かけ前に現地での情報をご確認することをお勧めします。
無断転載禁止
必ず持って行くと良い登山装備品って?
登山には、一般的に日帰り、山小屋泊、テント(幕営)泊、山小屋と幕営併用型などがあります。
長期にわたる登山は当然ですが、日帰り登山でも必ず備えておきたいものがあります。
それは、水タンク、ランプ、ライター、ナイフ、カップそれに、ファーストエイドキットの6品を常時携帯すると良いでしょう。



水 筒
通常ハイキング程度の軽登山であっても水を持って行きますよね。
たとえ水場があっても持参すべきです。
場所によっては、飲料に不向きな水があります。
たとえば、多くの登山者が訪れる河川、上流域に山小屋のある河川、鉱山性の水や動物の糞尿、死骸などがある河川、など注意が必要です。

基本的には、何百年もの循環水のように岩から浸みだしている水は、比較的安全と言われています。
タンクには、ポリエチレン製のものやアルミニウム製のものがあります。
ポリエチレン製のものは、値段が安く軽いのですが、水のにおいが付きやすく衝撃に弱い物があります。

また、高度が上がった場合、水の量が少なくなってくると蓋が開きにくくなることがあります。
その点、アルミニウム製のタンクは、値段が比較的高くなりますがポリ容器の弱点を少なくすることができます。
タンクのサイズは、0.7リットル〜1リットル、調理用の場合は、もっと大きなタンクが必要となります。
ただし、食事(炊飯)用と分けておくと使い勝手が良くなります。



筆者の場合、おもに飲料水容器はペットボトルにしています。
最近市販されている多層ラミネート製のマルチフィルムボトルは、匂いが付きにくいと言われていますが、全く付かないわけではありません。

後立山連峰に入ったとき、水を入れて一晩程度置いておくと臭いがついてしまいました。
それ以来、市販の2リットル容器のペットボトルに入ったミネラル・ウォーターを持って行くことにしています。
ペットボトルは、下山時にはペチャンコに潰したり、縦長く切り目を入れてチリ紙などゴミ入として持ち帰るようにしました。
行動用には0.7リットルのアルミボトルを使用しています。  

ヘッドライト(ランプ)

山の夜は早いっていいます。
木々の生茂った登山道では、午後3時を過ぎると急激に暗くなってきます。
このような中での歩行は、とても危険です。
木の根や石につまずいて転んだり、捻挫、大きな怪我をすることがあります。
もし、暗くなったとき役に立つのがヘッドライトです。
頭に付けているため、両手を使うことができます。


ランプは、早朝登山やアクシデントによる夜間歩行などの場合必要です。
またビバーグしたり、夕刻の樹林帯を歩くとき以外と暗くなってしまいます。
たとえ日帰りであっても持参すべきです。

ランプは、懐中電灯でもいいのですが、やはりヘッドライトがいいのではないでしょうか。
頭にセットしますので両手は自由に使うことができます。
また、最近は、LED(発光ダイオード)による照明のライトが多く出回っています。

LEDの場合、多少値段が高くなりますが、電流制限機能のあるものや、DC-DC コンバータなどを使って昇圧したものがいいと思います。

DC-DCコンバータなどを使った昇圧タイプとは、電池2本使用したタイプでは、白色LEDの順方向電圧は3V以上必要ですので、そのままでは電圧不足で使用できませんから、DC-DCコンバータなどを使って昇圧し、ほぼ安定した発光を得ることができます。
(単三乾電池2本で携帯電話に充電できるものと同じ原理です。)

電流制限機能などのあるか否かおおよその判断方法として、購入前に、基板上にLEDや半導体などの部品が装着されているかどうか確認してください。
バーゲンセールなどで売られている数百円程度の物は、電池から直接LEDに接続しているものが多く、電池の消耗が早く長時間の使用に耐えられない物がありますのでご注意ください。

ヘッドライトのタイプですが電池一体型、電池とライトの分離型があります。
分離型の場合、接続ケーブルの接触不良や、小枝や手に引っかかり破損することがあります。

LEDによるヘッドライトでは、内部抵抗の小さいリチュウム電池などの電池を使うことで長時間に対応させることが可能です。もちろん、予備の電池もお忘れなく。

選定のポイント

・点灯時間が長いLED(高輝度発光ダイオード)のもの
・電流制限機能があり、電池の消耗の少ないもの(\1,000円以上するかも?)
・防水仕様のもの
・照射角度が変えられるもの
・光の量を変えられるもの(LEDが8個〜10個程度の切り替え可能)
・片手でスイッチの入−切りや光量の切り替えのできるもの
                                                                 ニッケル水素電池(充電式)・アルカリ乾電池


筆者が持っているひとつです。
上記のライトは、点灯数が切り替えられ夜間のトイレでは、点灯数を少なくし就寝者に迷惑がかからないようにしています。
でも、高輝度のLEDであればこんなに多く装着されていないと思います。多分高輝度ではないでしょう。
なお、本品は、アルカリ単4電池3個がヘッドライト裏に装着されています。


ライター、マッチ
禁煙家が多くなった今、普段ライターを持ち歩く人は少なくなってきました。
でも、山では持参することが大切です。
調理用に使ったり、ビバークしたときコンロなどに点火用して体を温める場合に必要です。

マッチには、ウォータプルーフタイプのものもありますが、携帯しやすく機動 力のあるライターを持参する方がいいかも知れません。ただし、持って行く前に点火するかどうか確認しておくべきです。


ナイフ
ナイフはなくても大きな支障はありませんが、スイスアーミーナイフなどを持参するといいかも知れません。
食事用のフォーク、はさみ、ヨウジ、トゲ抜き、缶切り、栓抜きなどいろいろな用途に利用できます。
でも、小さいわりには少し重たいのが欠点かも知れませんが・・・。

◇筆者のつぶやき
筆者の場合、ナイフを使って2リットルのペットボトルの上部を縦方向に切り裂き、この中にゴミや、使用済のチリ紙など燃えるごみを入れて持ち帰るように しています。ゴミがないときには、ペシャンコにして持ち帰っています。


カップ
ザックの外にカラビナを付けここにカップをぶら下げている登山者を見かけることがあります。
ザックの瀬に音の出るものと一緒に装着されたカップは、付近のカラビナや金属に当たり金属音を出します。
動物避けの意味があるのかも知れませんが、いづれにせよカップを持参することで水場での利用には一役買うことができます。

また、食事の受け皿の代用やスープなどのマグカップなどとしても使用できます。
カップには、シェラカップ、マグカップなどありますが、二重構造のチタン製でできた軽くて丈夫なものが良いと思います。
二重構造であれば、暑い物を入れても唇が火傷しなくてすみますし、軽いですから荷物の負担にもなりません。


ファーストエイドキット
登山中怪我をしたり、何かのアクシデントに遭遇することがあります。
また、お腹をこわしたり、打ち身、捻挫などになることがあります。

使わないに超したことはありませんが、もしもの時の必需品として持参すべきでしょう。
登山用品店にも携帯用の救急セットが売られている。
しかしそれらを買ってしまえばそれだけで充分ってことではありません。
日本で販売されているファーストエイド・キットには、ハサミやガーゼ、絆創膏などが入っているだけで、薬事法の規制で医薬品など販売することができないため、消毒液のほか薬類は一切入っていません。
(一部解除のものもあります。)
したがって、薬局のどで、個々の医薬品を自分で選んでセットする必要があります。



参考として、下記のものを収納するといいでしょう。
ただし、薬剤師と相談し、アウトドアの形態を説明の上、選定することが必要です。
・フェイスシールド
・プラスチック手袋
・ウェットティッシュ
・三角巾
・滅菌ガーゼ
・救急絆創膏(バンドエイド)
・紙絆創膏
・消毒薬
・抗生物質軟膏(殺菌・炎症防止)
・副腎皮質ホルモン軟膏(かゆみ止め)
・風邪・胃腸薬・整腸薬
・抗生物質
・消炎鎮痛剤
・抗ヒスタミン剤
・保険証のコピー、名刺、小さなボールペン