No.16の記事

雲海と紅葉の石鎚東稜登山

アップロードファイル 113KBアップロードファイル 99KBアップロードファイル 155KB曇り

今日は、5ヶ月ぶりの石鎚登山となった。
ここ数日わづかではあるが曇天の続く毎日で、さわやかな秋晴れには程遠い日々が続いている。

通常なら3時起床、4時出発、6時過ぎ登山開始のスケジュールである。
しかし、天候が今ひとつ。
3時起床が、5時30分に。
実際家を出たのは、7時。

あえて高速道路を利用し(通勤割引時間帯でもあったので)、西条インターを降り加茂川に沿って”いの町(旧本川村)”へ。
新しくできた全長5Kmほどの長い新寒風山トンネルを抜けすぐ左折、桑瀬峠に向かう。

桑瀬峠の茶屋方面左折し、瓶ヶ森林道に入る。
このあたりから道幅が急に狭くなり、濃いガスが前方を遮へいし見透視が悪い。
フォグランプを点灯し、伊予富士から瓶ヶ森への稜線に沿ってひたすら車を走らせる。
途中、瓶ヶ森を通過し山荘しらさでトイレ休憩し、ガス混じりの石鎚山を撮影。
このとき、友人と出会う。
(本来なら、石鎚頂上山荘で合流の予定だったのだが・・・)

天候が悪く、一度瓶ヶ森に行き、それから石鎚登山のつもりでいたそうである。

土小屋には9時30分ころ到着。
しかし、駐車場が満杯!しかたがないので、国民宿舎近くの駐車場へ移動し、ここで朝食をした後、10時過ぎ登山開始。

朝の気温は、13度、無情にもすさまじく雨の往来である。
河童を身に付け歩く羽目になってしまった。
ここ最近は、曇天続きで、かなり靄(もや)っている。
それでも多くのハイカーが山頂に向かっている。
登山道脇には、ミソガワソウ(味噌川草)や、取り残されたように少しばかりのシコクフウロが咲いている。

途中分岐から笹の茂みで覆われた東稜コースに入る。
東稜は、かなりきつい登山道である。
早い話、まるで獣道のようなもので、初心者にはお勧めできない。
しかし、男性的な石鎚の紅葉は、このコースに限る。
矢筈岩にさしかかり右後方を眺めると、まるで水墨山水のような瓶ヶ森の造形が映っている。
いよいよここから急登である。
やがて墓場尾根の稜線と南先鋒が見えてきた。
写真撮影など思い思いにシャッターとビデオの回る音を奏でている。
最後の岩登りを無事終え、南先鋒に到着。
ここからごつごつした岩ばかりの比較的勾配の少ない稜線に沿って石鎚山最高峰の天狗岳に向かう。

小生は、写真を撮りながら後から続く。
女房ったらさっさと天狗岳の祠に手を合わせている。

ドウダンツツジやナナカマドの赤い実やダケカンバなどの黄色、シコクシラベの青い色がうまく溶け合って一層石鎚山岳を美しく演出している。
2時半頃石鎚山頂上山荘に到着。(ピストンしなくてもいいのでのんびりとした)
翌日、一般ハイキングコースにて帰路に発った。

写真は、
(上)南先鋒下の墓場尾根
(中)南先鋒と天狗岳のコルの紅ドウダンと雲上の成就社
(下)弥山から望む紅葉に抱かれた天狗岳