No.18の記事

はじめての登山

アップロードファイル 67KBアップロードファイル 79KBアップロードファイル 124KB晴れ

今日は今年はじめての登山である。
先週まで、コマーシャルと家の仕事で休む暇がなかった。
たまの休日は、畑仕事、松をはじめ花芝の消毒、漬け物づくりなど多忙な日々を送っていた。

久しぶりの寒風山への登山となる。
5時30分起床、6時過ぎ薄明るい空の下我が家を出発。
途中、西条のコンビニで食料を調達して一路寒風山の登山口に向かう。
およそ2時間で駐車場に到着。
駐車場には、車が2台止まっている。
「やっぱり早い人がいるわね」
頷きながら私が答えた。
「もう8時だからな」

いよいよ出発。
雪も少なくアイゼンも不要である。
少し肥満気味になったためか歩き出すと少し腰が重い。
久しぶりに味わう登山の醍醐味?。
50分ほど歩いた後桑瀬峠に到着。
「どうする」
家内に尋ねてみる。
「大丈夫だからこのまま行こ」
峠をあとに寒風山に向かう。
途中、赤石山系の二ツ岳がぼんやりと見え隠れしている。
昨年あたりから登山道が整備されステンレスのワイヤーや梯子が至る所に取り付けられている。
西条市内の方でしょうか、重工業の町の鉄工所の関係者の力作であろうと思われる。
所々アイスバーンになったステンレスの梯子を超え1時間ほどで寒風山の頂上に立つ。
頂上から見渡す、360度のパノラマ。
伊予富士の北斜面には、3月とはいえ網で覆われたように白い筋状の残雪が残っている。
遙か彼方には、石鎚山系の山々を望むことができる。
陽射しがあるが、北風が肌を射す。
そのとき、若者か一人登ってきた。
「こんにちは」
さわやかな声で話しかけてきた。
「やっぱり山頂は寒いですね」
少し話をしようと思ったが、家内が下山したいようである。
「まだ10時15分だから登山口で食事できるね」
「うん」
「じゃ下りようか」
「そうだね」
頂上に別れを告げる。
下山すると、駐車場は車で埋め尽くされている。
時間は、12時少し前。
「飯でも食べようか」
「そうだね」
結局途中一度も開くことがなかったザックの紐を開け弁当を取り出す。
山での食事は格別である。
ポットに入れた暖かいお茶を飲み干し雪と泥で汚れた登山靴の手入れをし、帰宅することにした。