No.22の記事

憂愁の東赤石山

アップロードファイル 271KBアップロードファイル 116KBアップロードファイル 43KB晴れ

写真上:ゴーロ登攀の登山者
写真中:前赤石山と雲上の兜山
写真下:ジンジソウ〈人字草〉(ユキノシタ科)

今日は、20日の石鎚登山から3日目の山行である。
台風23号が去り、ここ1週間近く秋空の続く日々である。
女房は昨日から登山の準備に余念がない。
瀬場から赤石山荘経由八巻山には、およそ4時間を要する。(若い頃は、3時間あまりで登っていたのだが・・・・。)
しかし、石鎚登山(土小屋ルート)にくらべ胸突き八丁の連続の登山である。
でも毎年登っている好きな山のひとつである。

午前5時起床。(女房は4時30分)
5時30分自宅を出発、自宅近くのファミマで食料調達。
法皇隋道、金砂、富郷経由で6時30分瀬場登山口に到着。

ここで朝食をした後6時55分登山開始。
新しくできたトイレ(水洗式の綺麗な)の横を通り、トラバースの山道に入る。
7時05分:筏津ルートと合流。
7時30分:八間滝の見える地点。
8時00分:(左)赤石山荘、(右)東赤石直登コースの分岐。
私たちは赤石山荘経由ルートにする。(最近は、殆どこのルートばかりである。)

ここからおよそ2時間30分で赤石山荘だ。
登山道もかなりな傾斜になってくる。
最近我が家近くの登り道でトレーニングしているせいかあまり疲れを感じない。

10時30分:赤石山荘到着。
赤石山荘には、管理人の安森さんが毛布や布団を干していた。
「お元気でしたか」
見ればわかるのに言ってしまった。
少し狼狽気味で「3、4年前の2月の雪中登山で小屋をお借りしました。」
管理人の安森さんは、にこやかな様子で、「ここ最近冬の泊まりが無いようです。」
昨年冬あたりのことらしい。
挨拶した後、山の様子やこれからの赤石山荘について雑談した。

山荘近くには、夏のオトメシャジンや秋のリンドウ、マツムシソウなどまもなく訪れる冬の前に精一杯可憐さを演出しているようだ。
ここから八巻山まで30分。
赤石山荘前の小さな沢に沿って八巻山の西のコルに向かう。
殆ど草木の無いゴーロ地帯を歩く。
コルには、ピラミッドの先端に重しを乗せたようにバランスよく大きな岩が横たわっている。
その岩の近くには、マツムシソウ、リンソウの濃い紫の花が咲いていた。
ここから岩の稜線に沿って登れば山頂だ。

山頂には、ステンレスの祠が納められている。
そばには、避雷針も立っている。
八巻山から望むパノラマは、最高だ。
東赤石山、三森山、平家平、冠山、遠くには石鎚連峰、北には四国中央市、新居浜市が雲の下に見え隠れする。

ここで早い食事をし、同じコースを引き返したのだった。