「山路風」と「山路風山岳会」の仲間たちの登山日記


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赤石山系東部縦走 二ツ岳〜エビラ山〜黒岳〜権現山 縦走記
1999.11.07
 二ツ岳から中腹からの赤星山二ツ岳山頂
 1999年11月7日
KSさんほか3名で二ツ岳からエビラ山・黒岳・権現山への縦走を行いました。

05:25am私の家に集合。空は、暗い。(ほんとうは、5時集合の予定。寝坊した人が1名のため・・・・・)

05:45am出発。

06:00am近くのローソンでもろもろ調達し、車2台に分乗して一路床鍋・肉淵へ。

06:50am二ツ岳登山口の肉淵到着。

07:00am荷物を確認、いざ出発。
気温10度ほど天候晴れ気圧状況良好4名全員体調万全。
今年の紅葉は、幾分遅いとはいえ、木々の葉は、かなり落ちている。
したがって、見通しはいいと思われる。
峨蔵越の最後の水場だ。

07:55am峨蔵越に到着。
ここからは、水の確保は難しい、しっかりと確認しておく。

08:00am約5分の休憩をとりいざ出発。
途中景色の良いところで写真撮影をしながら、鯛の頭を目指す。

08:30am鯛の頭に到着ここで約10分の休憩をとる。
ここで徳島から来た男性と逢う。
この男性いわく”本当は、2名の女性が来る予定だったが、昨年の遭難死亡事故の報道でどうも萎縮してキャンセルしたそうだ。

08:40am鯛の頭を後にし、二ツ山頂を目指す。(ここの写真は多いので省略)

09:15am二ツ岳登頂。
以前は、山頂が狭かったが、遭難事故や地元の小学校の課外授業(土居町東部は、二ツ岳・西部は、東赤石山)のため少し広くなっている。
ここからの眺望は良くなっている。

09:30am 二ツ岳を後にエビラ山を目指す。ここから一気に下りになる。このあたりはあまりブッシュにはなっていない。

10:00am二ツ岳とエビラ山の間には、数多くの岩場とコルがある。
南斜面は、かなりのブッシュだ。
北斜面は、苔蒸した岩肌が幻想的だ。
また岩が多く足を取られると非常に危険な状態の所がある。
昨年の遭難付近には、水色のテープがあった。?(二ツ岳から50分程のところだと思う)

岩肌が露出したところが多く、いたるところに、陥没した穴が覗いている。
しかし、危険と隣り合わせに岩肌に身を寄せ合うようにひっそりと木々が織りなす紅葉と緑と白骨林のシルエットは、キャンパスに載せたくなるほど非常に美しい。
また、このコースは、整備されていないため、危険だ。
一般の登山者が足を踏み入れることがむづかしいと思われる。
したがって、赤石山系の中では美しい自然が残っている。
エビラ山頂
12:16pmエビラ山を出発これから黒岳までブッシュ続きである。
笹の高さは、約1.2mほどである。
道は、通常の視線では見分けられない。
持ってきたステッキが役に立つ。
幸い笹尾根の中に足下をさえぎる木々は無い。
でも念のため、足下を確認しながらの歩行である。
もちろん両手で笹を掻き分けなければならない。両腕が疲れる。
特に登りは笹が胸につかえブレーキとなる。
足に来る。かなりの体力の消耗だ。
エビラ山と黒岳間にも、数多くの起伏がある。
所々道がわからない所がある。
互いに声をかけ会い確認する。
でもここの道は、ほとんど尾根筋にあったため比較的迷うことなく進むことができた。

01:05pm黒岳山頂に到着。
ょっとペースが速かったか。
でも、11月の空は短い。
最悪でも4:00pmには下山しないとまずい。
したがって、権現越え付近には、2:00目標にしなくてはならない。
多少あせる気持ちを押さえ冷静な気持ちになるよう落ち着かせる。午後になると北斜面の瀬戸内海側からガスがかかり始める。
幻想的でもあるが、長居は禁物休憩も5分程度で出発。

黒岳山頂から権現山・東赤石山・平家平を望む。
01:10pm黒岳出発。
山頂を出てすぐ、西斜面が崩壊しているではないか。
それも大規模である。
足場を確認しながら一人づつゆっくりと降りる。
私が先頭、足場に注意しながら、落石があっても安全になるよう横1列走行をとる。
上下に人はいない。
無事安全な場所に到着

02:10pm 権現山登頂。
この登頂前に高度計付のデジタル時計を落してしまった。
非常にショックだ。
でも引き返しても発見することは困難と思われる。
諦めなければならない。
小休止・記念撮影した後下山開始。

02:20pm権現越え鉄塔ルートの別れに到着ここから、はじめてブッシュがなく歩きやすくなった。
鳥になった気持ちだ。

04:00pm無事床鍋登山口に下山。
4名とも縦走した満足感に浸っていた。