| 宇摩のマイナー峰 白髪隧道登山口〜猿田峠〜大森山〜佐々連尾山 縦走記 2000.03.26 |
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この岩の右下がアイスバーンになっている急傾斜地である。 この写真は帰路撮影したものですが、夏場では、ここを通らずにロープサイドを通り下山した方がいいと思います。 |
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| 昨年穂高連峰以来のMさん(中央) 左は、以外?と身軽な松山市のOさん 右後方がチロルハットのKさん。 |
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| 09:00am | 大森山の頂上は、2畳ほどの広さで視界が今ひとつである。 約10分ばかりの休憩と写真撮影をしたのち、佐々連尾山に向かうことにする。 北斜面の雪は笹原を覆い隠すほど積もっている。 アイゼンを必要とするほどの広範囲ではなく、少しのラッセル程度で楽に通過した。 ブッシュの笹原よりかえって歩行しやすい。 下ること200m視界が開けてきた。 |
| 09:50am | 中間付近には、広範囲にゆったりとした笹尾尾根が続く。 ちょうど休憩に良さそうな展望抜群なコル付近に差しかかったとき突然2頭のつがいかと想われる鹿がいるではないか? 不覚にもつい声をだしてしまった。 「しかがいるよ。」 「どこどこ?」 「わーすごーい」 女性たちの驚嘆の声である。 四国の大自然でのこのような光景は初めてだそうだ。 彼女たちの感動は、当然のことだろう。 「あー逃げちゃったね」 あまりの感動に、出してはならない声が2頭の鹿を刺激したらしい。 眼前を南の笹原に消えてしまった。 数秒ほどの時間ではあったが2頭を一度に見たのは初めてである。 2年ほど前この下の七滝川作業用林道で1頭確認して以来である。 この山は、登山道が整備されていないため鹿の生息域として残ったのでしょう。 聞くところによると月の輪熊のいるらしい。 「今回で最初で最後にするね。」 彼らの生活域を犯さないためにも・・・・・。 鹿が去った後、展望のいい岩場がある。 「ちょっと時間が早いけど休まない?」 「そうしようか・・・」 「そうだね」 食べることに関しては話がすぐにまとまる。 Oんの大きな箱の中にはいったお餅のような菓子とMさんからビタミンCをいただく。 少しばかりの休憩をしたのち出発する。 眼前が佐々連尾山とは知らずに・・・・・。 |
| 10:25am | 移動後30分足らず 突然佐々連尾山頂(1,404m)に到着。 「あれー向こうじゃなかったの?」真鍋さん達の声である。 「僕もここだとは想わなかった。」 「そうだよねー」 彼女たちも異口同音である。 「まーいっか」 予想とは裏腹に早く着いた感じである。 「じゃーここで記念撮影しよう」 まずMさんのシャッターをきる。ついで私のデジカメでカシャ!! <満面の笑みの女性軍> でも写真は穏やかな風景に見えますが、本当はかなり風が強かった。 夏場とちがい枝の格子越しに180゜のパノラマ 南は、奥工石・白髪山。北西方向は、二ツ岳・赤石山系。 西および西南西方向には、大座礼山・東三森山・平家平・少しばかり顔を覗かせる笹ケ峰・石鎚山など最高の気分を味わうことができた。 ![]() このまま縦走して中川峠から下山するか、Uターンするか思案六法。 私の決断に掛かっている。 「Uターンしよう。!」 「そのほうがいいわよね。」 Mさんの返事である。 「帰りの景色もまたいいんじゃない」 そばからKさん。 「そうだね。」 Oさんも同感らしい。 経験豊富なこのメンバーは、勘所がさすがである。 |
| 10:30am | ひとときの休養を取り帰路に就く。 |
| 11:00am | さきほどの休憩した岩場で少しばかり早いが昼食をとることにする。 笹尾根の関係上山火事に注意しなければならない。 絶好の岩場がある。なにかアンバランスだがコンロでココア(食事の後で)を作り昼食をとる。 昼食ののち下山開始 |
| 佐々連尾山頂(1,404m)途中のコルから撮影しました。 | ![]() |
| 佐々連尾山頂(1,404m) |
| 12:20pm |
大森山北尾根の白銀が眩しく私たちを包み込む。 佐々連尾山に向かうとき残した足跡をラッセルすることなく再度踏みしめる。 大森山に到着。 |
| 13:00pm |
尾根筋の分岐点が見当たらない。!! 女性軍をそのままにして確認作業に入る。 マップを広げる。私たちのいる場所は一応確認できた。しかしブッシュのなかの道はない。 このあたりはよく来ているので大きな心配はしていない。 「取りあえずみんなでサバイバルにはいります。」 元気に伝える。 沢筋に出れば旧官道に出られること、間違いない。 沢に沿って下降開始。 「沢の木や浮き石に注意して」 (沢の古木・流木は、引っ張ったり、抜いたりしてはならない。石や岩のバランスが悪くなり、落石・泥流など大きな災害をもたらすことになる場合が多い。) 「あわてずゆっくり歩いて」 「時間はたっぷりあるから」 女性軍は至って元気である。 歩くこと15分旧官道が確認できた。 もう少しである。 無事登山口の急勾配付近に到着。 残りの道を楽しく歩く。 |
| 13:30pm |
白髪隧道駐車場に到着。 無事の帰還にみんな満足したようであった。 衣類を着替え車に乗り込む。 「やったね」 私が言う。 「うん、楽しかった。」 「想ったよりいい山だよねー」 彼女たちの言葉である。 「最後にアクシデントがあったからホームページにのせるよ。肖像権の侵害なんて言うなよな」たわいもないことをいいながら帰途につくのであった。 |